お菓子の長期保存について、このような疑問はありませんか?

「お菓子は非常食になる?」
「お菓子を備蓄するメリットや注意点は?」
「長期保存できるおすすめのお菓子を知りたい」
本記事では、非常食としてお菓子を備蓄するメリットや注意点、長期保存に適したお菓子をご紹介します。
非常食としてお菓子はあり?
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①お菓子の備蓄は農林水産省にも推奨されている
農林水産省が発行する「災害時に備えた食品ストックガイド」というパンフレットでは、”チョコレートやビスケットなどの菓子類も大事!”と記載されています。
災害時に備えてお菓子を備蓄しておくことはとても大切です。
お菓子は火を通さずそのまま食べられますし、カロリーや糖分を摂取できるため、災害時の食事には適しています。
②普段料理をしない人こそお菓子の備蓄は必須
災害時の備蓄品としては、インスタント麺やパックごはん、缶詰などが代表的です。
でも、いつも料理をしない方だとお湯を沸かしたり、簡単な料理をするのもストレスになってしまう場合があります。
農林水産省は、料理をしない人は水などの必需品に加えて菓子類などを備蓄するように推奨しています。
非常食としてお菓子を備蓄するメリット
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非常食としてお菓子を備蓄するメリットは以下のとおりです。
- 少量でもエネルギー摂取できる
- ストレス緩和につながる
それぞれのメリットについて、詳しく紹介します。
①少量でもエネルギー摂取できる
お菓子は少量でも高カロリーなものが多いため、食欲があまりないときでも効果的にカロリーを摂取することができます。
なかでもクッキーやビスケットは炭水化物が含まれており、カロリーも高いため備蓄品としては最適です。
②ストレス緩和につながる
甘いものを食べると”幸せホルモン”と呼ばれる「セロトニン」が分泌されます。
セロトニンは精神を安定させる効果に期待のできる神経伝達物質ですので、災害時の不安な気持ちを和らげることにつながります。
非常食としてお菓子を備蓄するときの注意点
非常食としてお菓子を備蓄するときの注意点は以下のとおりです。
- 賞味期限の長いお菓子を備蓄しておく
- ビタミンやミネラルを補給できる食材も備蓄しておく
それぞれの注意点について、詳しく紹介します。
①賞味期限の長いお菓子を備蓄しておく
お菓子を備蓄するときは、長期保存できるものを選んでおくと備蓄品の買い替え頻度を減らすことができます。
②ビタミンやミネラルを補給できる食材も備蓄しておく
お菓子は備蓄品として優秀ですが、お菓子や炭水化物類だけではビタミンやミネラル、食物繊維が不足してしまいます。
野菜のホール缶や野菜ジュース、乾物などで野菜などを備蓄しておくことも大切です。
非常食として長期保存できる市販おすすめのお菓子
非常食として長期保存できるおすすめのお菓子は以下のとおりです。
- えいようかん(5年保存可能)
- ハーベスト(5年保存可能)
- ミレービスケット(5年保存可能)
- ライスクッキー(5年保存可能)
- 安心米おこげ(7年保存可能)
- プライムスナック(5年3ヶ月保存可能)
- ビスコ(5年保存可能)
- サクマドロップス(5年保存可能)
- 醤油せんべい缶(5年保存可能)
- プライドポテト神のり塩(5年保存可能)
- パインアメ(5年保存可能)
- ライフストック(5年保存可能)
甘いお菓子からしょっぱいお菓子まで、長期保存できるお菓子の味はさまざまですので、好みに合わせて選んでみてください。
お菓子の長期保存に関するよくある質問
お菓子の長期保存に関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。
Q1.賞味期限が長いお菓子はスーパーでも買えますか?
本記事で紹介したような賞味期限が長いお菓子は一般的なスーパーでも売っている場合が多いです。
ただし、大容量サイズの場合は取り扱いがない場合もあります。
Amazonや楽天市場などのネット通販での購入も検討するといいでしょう。
Q2.100均で備蓄用のお菓子はありますか?
100均の代表的な備蓄用のお菓子はフルーツグラノーラ(フルグラ)ですが、賞味期限が8ヶ月となるため、やや保存期間は短くなってしまいます。
そもそも100均には大容量のお菓子が売っていないため注意しましょう。
まとめ
本記事では、非常食としてお菓子を備蓄するメリットや注意点、長期保存に適したお菓子を紹介しました。
お菓子は高カロリーで食べやすいため災害時の非常食としては最適です。
でも、賞味期限が長いものを選ばないと何度も備蓄品を買い替える必要があります。
5年以上保存できるお菓子を選ぶと買い替えが少なくてラクでしょう。
ぜひ本記事を参考にしてお菓子を備蓄品にしてみてはいかがでしょうか。
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