① 「洗濯できない」がこんなに不便だなんて
地震や台風などの災害時、断水や停電が起きると、最初に困るのが「水」と「トイレ」。
でも実は、その次に多い声が「洗濯ができなくて困った」なんです。
数日経つと服や下着が汚れ、においも気になります。
避難所では洗濯機を使える場所が限られ、コインランドリーも停電で動かない。
そんな中、「簡単に洗えるバッグ」があるだけで生活のストレスが大きく減ります。
今回紹介するのは、そんな非常時にも心強いアイテム――
Zablu(ザブル)洗濯バッグ。
電気も洗剤も少量でOK。
水を入れても手を汚さずに、しっかり洗える“防災×エコな洗濯グッズ”です。
② Zablu洗濯バッグとは?
Zabluは、持ち運べる「洗濯機」のようなバッグ。
袋の中に水と衣類、洗剤を入れて手で軽くもむだけ。
内部の凸凹加工が汚れをこすり落とし、たった10分ほどでスッキリ洗える仕組みです。
本体は軽量で折り畳み可能。
A4サイズ程度にたためるので、防災リュックにもすっきり入ります。
素材は丈夫な防水ビニール(PVCやTPU素材)で、破れにくく繰り返し使えるのもポイント。
容量はシャツや下着数枚程度。
避難生活中や旅行・キャンプなど、「ちょっと洗いたい時」にぴったりです。
排水も簡単で、袋の口を開けて流すだけ。
水道がなくても、ペットボトルの水で洗えるのが最大の魅力です。

③ 防災士いくみが感じた“洗える安心”
防災士として被災地を訪れると、どんなに食料や水があっても、
「着替えがない」「服を洗えない」ことにストレスを感じる人が多いんです。
特に女性は衛生面が気になります。
下着や靴下などを長期間替えられないことは、大きな負担になります。
実際にZabluを使ってみて感じたのは、
「電気がなくても、自分の手で衣類をきれいにできる安心感」。
たった数リットルの水と少しの洗剤で、意外なほどきれいになります。
袋を閉じて軽くもむだけなので、手を濡らす必要もなし。
排水時もスリット口からスムーズに出せる構造で、手が汚れません。
洗濯板を使うよりずっとラクで、子どもでも使える簡単さ。
水を再利用すれば、すすぎにも同じ水を使えるので節水にも◎。
“防災グッズ”というより、“暮らしを守る洗濯道具”としてもおすすめです。

④ 断水・停電時のリアルな使い方
もし断水が起きたら、ペットボトルや備蓄水を使ってZabluを活用できます。
💧 使い方の流れ
1️⃣ バッグに水(約2~3L)と洗剤を入れる
2️⃣ 洗いたい衣類を入れ、口を閉じて軽く押しもむ
3️⃣ 約5~10分放置または揺らす
4️⃣ 排水し、きれいな水で軽くすすぐ
5️⃣ 干して乾かす
この工程なら、電気も洗濯機も不要。
実際に停電時に試してみましたが、
「手洗いより圧倒的にラク」で、「水の量も1/5以下」。
避難所や車中泊など、洗濯機が使えない場所でも清潔を保てます。
水が貴重な状況でも、衛生を守る小さな味方です。

⑤ 普段使いにもおすすめ!旅行・介護・子育てにも
Zablu洗濯バッグの良さは、防災時だけじゃありません。
旅行・出張・キャンプなど、“ちょっと洗いたい”時に大活躍。
👕 旅行先での洗濯
ホテルで洗濯機を探す手間がなく、部屋でサッと洗える。
乾きやすい服なら夜洗って翌朝には着られます。
🧦 子どもの服や靴下洗い
外遊び後のドロドロ汚れも、袋の中でもみ洗いできて便利。
🪶 介護・看護の現場にも
少量の衣類やタオルをすぐ洗いたい時に役立ちます。
臭いや汚れが気になった時にすぐ対応できるのが嬉しいポイント。
💡 節水アイテムとしても◎
日常の軽い洗い物(マスク・ハンカチ・下着)に使えば、水も電気も節約できます。
災害時の備え+エコ家事として、ひとつ持っておくと安心です。

⑥ 注意点と長持ちさせるコツ
1️⃣ 高温の湯は避ける
素材を傷める原因になります。ぬるま湯までが目安。
2️⃣ 脱水機能はなし
手で軽く絞ってタオルで押さえると早く乾きます。
3️⃣ 濡れたまま放置しない
カビや臭いの原因になるため、使用後はしっかり乾燥。
4️⃣ 摩擦の強い衣類は避ける
ジーンズなどの硬い素材は袋を痛める可能性があります。
5️⃣ 定期的に水漏れチェックを
長期保管前には水を入れて確認すると安心です。
しっかりケアすれば、繰り返し使えてコスパも抜群。
防災リュックに常備するなら、袋の中に少量の洗剤も一緒に入れておくと便利です。

⑦ 防災セットに“洗う道具”を
防災と聞くと「食べ物」「ライト」「トイレ」が中心になりがちですが、
実は“清潔を保つこと”も命を守る大切なポイント。
感染症や皮膚トラブルを防ぐためにも、衣類を清潔に保つことは欠かせません。
Zabluの洗濯バッグは、その問題を解決してくれる頼もしい存在。
重くない・電気不要・省スペース。
「何もできない時間」を「少し安心できる時間」に変えてくれる道具です。
災害用としてだけでなく、
「暮らしの一部として防災を取り入れる」ための実用アイテム。
ローリングストックのように、“洗濯の備え”を日常に取り入れてみてください。

⑧ まとめ:清潔は心の安心
災害が起きたとき、きれいな服を着られるだけで気持ちが落ち着く。
その“心の余裕”こそ、防災において本当に大切なことだと思います。
Zablu洗濯バッグは、小さくてもその安心を支えるアイテム。
水が少なくても、電気がなくても、「清潔を守れる」――
それは、どんな高級グッズよりも価値のある備えです。
旅行にも、日常のちょっと洗いにも、そして非常時にも。
“洗える安心”を、あなたの防災セットに。
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